Mar.31.2010 JIM GAINER GF401完成
JIM GAINER初の市販レーサーは、ある意味で、空力よりもスタイリングを重視して開発されました。とは言っても、きっちりと
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モデルで風洞試験を行いながら設計を進めていますから、それなりの空力性能は確保していますが、なにしろ、風洞実験通りに設計すると、なんとも味気ない形になってしまうので、ちょっとカッコ良さみたいなものも加味してみました。 とりあえずのシャーシは、部品の多くをTOKYO R&Dの RD10Wと共通としていますが、JIM GAINERはファクトリーにかなり高度な工作機械類と優秀な技術者を有していますから、直ぐにオリジナル部品の開発を開始したいと考えています。 最終的には、スタイリッシュな外観とともに、洗練されたメカニカルパーツが際立つ魅力的なシャーシの完成を目指しており、また今後、JIM GAINERで開発するオリジナル部品は出来る限り互換性を持たせていくつもりですから、好みの部品を交換しながらアップデートをしていく楽しみもある発展性のあるシャーシにしたいと考えています。
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