Jan.06.2009
1月13日富士スピードウェイで3台揃ってシェイクダウン
現在JMIAではF20プロジェクトを進めておりますが、3台のF20プロトタイプの製作が最終段階に差し掛かりました。
年末までに童夢はワンピースのスポーツカーカウルを完成させました。まるで出来の良いプラモデルのようですが、塗装が済み次第、シャシーと組み合わせられて、シェイクダウンに望みます。
当初開発の遅れが心配された東京R&Dでしたが、12月に入って追い上げて、既にマシンを完成させました。写真撮影時、塗装のため一旦分解された状態でしたが、分解されたカウルの中央に置かれたアンダーパネルの形状から、15年ぶりに復活したウイングカーであるのが判ると思います。また、エンジンの開発が遅れているため、東京R&DのF20はSFJ用エンジンを搭載しますが、そのまま搭載するのではなく、写真のように、新たに鋳造したベルハウジングによって、エンジンは車体の中央に近づけて搭載されます。
限りなくフォーミュラに近いスポーツカーの開発を行っているムーンクラフトも、年末までにカウルを完成させました。残念ながら、取材予定日に最後の加工が行われていたため、その特徴的な姿をお見せすることが出来ません。年明け早々、ムーンクラフトも、組み立てを行って、完成にこぎ着けることとなるようです。
1週間後、1月13日富士スピードウェイにおいて、3台揃ってシェイクダウンテストを行います。
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